大会プログラム・プログラム内容

大会プログラム

09:00
参加受付
10:00
10:20
開会式
来賓
広島県知事  湯﨑 英彦
公益社団法人日本医師会 常任理事  江澤 和彦
一般社団法人広島県医師会 会長  松村 誠
一般社団法人広島県病院協会 会長  檜谷 義美
公益社団法人全国老人保健施設協会 会長  東 憲太郎
10:25
基調講演
「老人保健施設の将来設計」
講演者: 公益社団法人全国老人保健施設協会 会長
  東 憲太郎 氏
座 長: 広島県老人保健施設協議会 会長
  畑野 栄治
11:10
 
11:15
実践セミナー①
「仮想ライトタッチに基づく転倒予防・リスク評価技術:StA2BLE」
講演者: 横浜国立大学准教授・UNTRACKED株式会社取締役CEO
  島 圭介 氏
座 長: 鳥取県老人保健施設協会 副会長
  田中 彰
12:00
 
12:05
201会議室・301会議室
(一般参加の方はご自由にお使いください)昼食・休憩
302会議室
(シンポジウム参加者・研究発表参加者)打ち合わせ・昼食
303会議室
(役員の方)昼食・休憩
12:55
 
13:00
シンポジウム
「科学的介護情報システム(LIFE)の活用」
シンポジスト
「LIFE のフィードバックの活用について」
山口県 徳山中央病院付属介護老人保健施設 看護師長
  沓野 眞理子
「ケアセンター喜南での LIFE の活用」
島根県 介護老人保健施設ケアセンター喜南 リハビリ課長
  藤原 邦光
「広島県内老健のLIFE取り組み状況 見えてきた課題と今後の対策」
広島県 老人保健施設せのがわ 理学療法士
  木本 健太
「科学的介護情報システム(LIFE)の活用」
鳥取県 老人保健施設のじま 副施設長
  生原 加奈江
「当施設の LIFE の活用について」
岡山県 介護老人保健施設いるかの家リハビリセンター 訪問リハビリ主任(PT)
  米谷 信哉
「科学的介護情報システム(LIFE)の活用」
コメンテーター兼 教育講演: 公益社団法人日本医師会 常任理事
  江澤 和彦 氏
座 長: 老人保健施設中国地区代表者会 会長
  秋山 正史
教育講演
「令和6年度介護報酬改定について」
14:45
 
14:50
各県優秀研究発表
「通所新体制作りにおけるブランディングの取り組み
 ~利用者さまの活躍を応援する‘真の自立支援’~」
山口県 介護老人保健施設ぺあれんと 通所リハビリ主任
  髙橋 臨
「勤務環境改善への取り組み(腰痛予防対策)」
島根県 介護老人保健施設仁寿苑 介護福祉士
  漆谷 信
「施設職員自身の口腔衛生行動と利用者への口腔ケア行動の関連性」
広島県 介護老人保健施設はまな荘 看護師長心得
  菅 久美子
「嚥下機能向上に向けた取り組み ~「カ」連続構音を用いて~」
鳥取県 介護老人保健施設仁風荘 言語聴覚士
  古屋 利江
「第 1 波と第 8 波の時期に行われた新型コロナウイルス感染症に関する
 意識調査を ACP(Advance Care Planning 人生会議) と
 BCP(Business Continuity Plan 業務継続計画)に活かす」
岡山県 老人保健施設虹 施設長
  藤本 宗平
座 長: 島根県老人保健施設協会 会長
  櫻井 照久
16:10
 
16:15
実践セミナー②
「慢性的な介護人材不足と技能実習生 中国地区の現状と人材送り出し機関(インドネシア)の実情」
講演者: WADAH PERINTIS MUDA理事長
  IAN RUDIANA 氏
座 長: 広島県老人保健施設協議会 副会長
  藤井 功
17:00
 
17:05
閉会式
17:15
 

プログラム詳細

10:25~11:10
基調講演
老人保健施設の将来設計
公益社団法人全国老人保健施設協会
会長 東 憲太郎 氏
座長:
広島県老人保健施設協議会 会長 畑野 栄治
11:15~12:00
実践セミナー①
仮想ライトタッチに基づく転倒予防・リスク評価技術:StA2BLE
島 圭介
(横浜国立大学准教授・UNTRACKED株式会社取締役CEO)
座長:
鳥取県老人保健施設協会 副会長 田中 彰

転倒を起こす危険性があると言っても、横になっていない限り転ぶことは誰にでも起こることです。我々はこの事案に対して如何なる対策をとることが出来るのでしょうか。

どの施設も転倒リスクは定期的に検討されてはいるでしょうが漠然としたリスク検討になっている可能性もあります。もしも転倒リスクが数値化され簡便に定期的に測定できるならば、各段階における対策を分かりやすく遅滞なく具体的に実践することが出来ます。
今大会では、高齢者の転倒リスクを立位年齢として数値化する試みを研究しておられる島圭介先生のご講演を企画いたしました。ご期待ください。

13:00~14:45
シンポジュウム:科学的介護情報システム(LIFE)の活用
「LIFE のフィードバックの活用について」
山口県 徳山中央病院付属介護老人保健施設
看護師長
 
沓野 眞理子
「ケアセンター喜南での LIFE の活用」
島根県 介護老人保健施設ケアセンター喜南
リハビリ課長
 
藤原 邦光
「広島県内老健のLIFE取り組み状況 見えてきた課題と今後の対策」
広島県 老人保健施設せのがわ
理学療法士
 
木本 健太
「科学的介護情報システム(LIFE)の活用」
鳥取県 老人保健施設のじま
副施設長
 
生原 加奈江
「当施設の LIFE の活用について」
岡山県 介護老人保健施設いるかの家リハビリセンター
訪問リハビリ主任(PT)
 
米谷 信哉
「科学的介護情報システム(LIFE)の活用」
コメンテーター兼 教育講演:
公益社団法人日本医師会 常任理事
 
江澤 和彦 氏
座長:
老人保健施設中国地区代表者会 会長
 
秋山 正史
教育講演:「令和6年度介護報酬改定について」

LIFEに関わる業務全般が現場職員の負担になっている、という施設からの声も少なくありません。時間と労力を費やしたのであれば、できる限りフィードバックを有効活用したいものです。施設の運営や業務を改善するために、LIFEは有効に利用できるのでしょうか。各県の介護老人保健施設における取り組みを発表して頂き、より良い活用方法を検討したい

14:50~16:10
各県優秀研究発表
「通所新体制作りにおけるブランディングの取り組み
 ~利用者さまの活躍を応援する‘真の自立支援’~」
山口県 介護老人保健施設ぺあれんと
通所リハビリ主任
 
髙橋 臨
「勤務環境改善への取り組み(腰痛予防対策)」
島根県 介護老人保健施設仁寿苑
介護福祉士
 
漆谷 信
「施設職員自身の口腔衛生行動と利用者への口腔ケア行動の関連性」
広島県 介護老人保健施設はまな荘
看護師長心得
 
菅 久美子
「嚥下機能向上に向けた取り組み ~「カ」連続構音を用いて~」
鳥取県 介護老人保健施設仁風荘
言語聴覚士
 
古屋 利江
「第 1 波と第 8 波の時期に行われた新型コロナウイルス感染症に関する
 意識調査を ACP(Advance Care Planning 人生会議) と
 BCP(Business Continuity Plan 業務継続計画)に活かす」
岡山県 老人保健施設虹
施設長
 
藤本 宗平
座長:
島根県老人保健施設協会 会長
 
櫻井 照久

中国地区介護老人保健施設大会は全国大会でも県大会でもなく中国地区大会であるという特徴を生かすべく協議し企画いたしました。中国地区各県大会などでの多くの優秀な研究発表のうち、内容からして県大会だけの発表では勿体ない中国地区会員の皆さんに披露したいと考えられる発表が多くあります。その研究を今大会で再度発表して頂きます。中国地区会員のモチベーション向上に多大な力となることと確信しております。

16:15~17:00
実践セミナー②
慢性的な介護人材不足と技能実習生
中国地区の現状と人材送り出し機関(インドネシア)の実情
IAN RUDIANA
(日本語教育、技能実習生・特定技能1号送り出し機関WADAH PERINTIS MUDA 理事長)
座長:広島県老人保健施設協議会
副会長
 
藤井 功

日本の介護施設の多くが人手不足であり状況は年々悪化しています。厚労省は2025年度には全国の介護職が32万人足りなくなると推計しています。さらに2040年度には69万人が不足すると見込まれています。
「厚生労働白書」(令和4年版)によると、日本には医療福祉の分野で働く外国人が5万8千人おられるとのことです。前年比では33%も増加しています。介護老人保健施設としても、外国人技能実習生の勤務状況を把握し、職場環境の整備とともに技能実習生採用を検討する必要があります。今大会では皆様へのアンケートを集計し、中国地区介護老人保健施設の技能実習生勤務状況として発表いたします。

長引く円安・職場でのコミュニケーション不足等のため今後も技能実習生が日本を選び日本で働いていただけるかが不安であり厳しいという現実が迫っています。今大会では長年日本で介護職として働いた経験を生かし、インドネシアで介護人材を育てておられるIAN RUDIANAさんにインドネシアの実情を直接教えて頂ける機会を得ました。参考になるお話が聞けると期待しております。