大会プログラム・プログラム内容
大会プログラム
~利用者さまの活躍を応援する‘真の自立支援’~」
意識調査を ACP(Advance Care Planning 人生会議) と
BCP(Business Continuity Plan 業務継続計画)に活かす」
プログラム詳細
転倒を起こす危険性があると言っても、横になっていない限り転ぶことは誰にでも起こることです。我々はこの事案に対して如何なる対策をとることが出来るのでしょうか。
どの施設も転倒リスクは定期的に検討されてはいるでしょうが漠然としたリスク検討になっている可能性もあります。もしも転倒リスクが数値化され簡便に定期的に測定できるならば、各段階における対策を分かりやすく遅滞なく具体的に実践することが出来ます。
今大会では、高齢者の転倒リスクを立位年齢として数値化する試みを研究しておられる島圭介先生のご講演を企画いたしました。ご期待ください。
LIFEに関わる業務全般が現場職員の負担になっている、という施設からの声も少なくありません。時間と労力を費やしたのであれば、できる限りフィードバックを有効活用したいものです。施設の運営や業務を改善するために、LIFEは有効に利用できるのでしょうか。各県の介護老人保健施設における取り組みを発表して頂き、より良い活用方法を検討したい
~利用者さまの活躍を応援する‘真の自立支援’~」
意識調査を ACP(Advance Care Planning 人生会議) と
BCP(Business Continuity Plan 業務継続計画)に活かす」
中国地区介護老人保健施設大会は全国大会でも県大会でもなく中国地区大会であるという特徴を生かすべく協議し企画いたしました。中国地区各県大会などでの多くの優秀な研究発表のうち、内容からして県大会だけの発表では勿体ない中国地区会員の皆さんに披露したいと考えられる発表が多くあります。その研究を今大会で再度発表して頂きます。中国地区会員のモチベーション向上に多大な力となることと確信しております。
中国地区の現状と人材送り出し機関(インドネシア)の実情
日本の介護施設の多くが人手不足であり状況は年々悪化しています。厚労省は2025年度には全国の介護職が32万人足りなくなると推計しています。さらに2040年度には69万人が不足すると見込まれています。
「厚生労働白書」(令和4年版)によると、日本には医療福祉の分野で働く外国人が5万8千人おられるとのことです。前年比では33%も増加しています。介護老人保健施設としても、外国人技能実習生の勤務状況を把握し、職場環境の整備とともに技能実習生採用を検討する必要があります。今大会では皆様へのアンケートを集計し、中国地区介護老人保健施設の技能実習生勤務状況として発表いたします。
長引く円安・職場でのコミュニケーション不足等のため今後も技能実習生が日本を選び日本で働いていただけるかが不安であり厳しいという現実が迫っています。今大会では長年日本で介護職として働いた経験を生かし、インドネシアで介護人材を育てておられるIAN RUDIANAさんにインドネシアの実情を直接教えて頂ける機会を得ました。参考になるお話が聞けると期待しております。